5回連続あいこが続くと、上位プレイヤーに+3か+6段を選ぶボーナスが与えられる。このボーナスをどちらに使うかで試合の流れが大きく変わる。最適な判断基準を解説する。
5連続あいこが発生すると、その時点でスコアが上位(先行している)プレイヤーに特別なボーナスが与えられる。+3段か+6段かを自分で選択して移動できる仕組みだ。このボーナス移動は地雷を踏まずに移動できるため、純粋な加点になる点が重要だ。
つまりボーナスは「どちらの段数を選ぶか」だけでなく、「移動先に地雷があったとしても踏まない」という安全保障付きの移動権だ。この特性を理解した上で選択することが攻略の核心になる。
安全移動とはいえ、場面によっては+3の短い前進が正解になることがある。判断基準は相手の地雷が高マス帯(30段以上)に集中している可能性が高い場合だ。
ボーナスは地雷を踏まずに移動できるが、ボーナス後の通常ラウンドでは地雷のリスクが戻る。現在位置+6のマスが「相手の地雷の濃い帯域」に入る可能性が高い場面では、+3で手前に止まり、次ラウンドで慎重に進む選択が賢明だ。特に30段以上の後半戦で相手がまだ地雷を踏まれていない場合、高マス帯に地雷を配置している可能性が高い。あえて+3で短く刻んで安全マージンを確保する選択が有効になる。
一方、大きく前進すべき場面では迷わず+6を選ぶべきだ。ゴールまで残り10段以内の局面では、+6で一気にゴール圏内に入るインパクトは絶大だ。ゴールが46段なので、36段以上にいる状態でボーナスを得た場合は+6が基本選択になる。
また相手との差が僅差(5段以内)で引き離したい場面でも+6が有効だ。地雷を踏まない保証があるのだから、リスクなしに最大量を前進できるこの場面こそボーナスの真価が発揮される。相手の地雷配置の傾向が把握できており、自分の移動先に地雷がなさそうな場面でも積極的に+6を選ぼう。
意図的にあいこを引き起こしてボーナスを狙う戦術がある。「相手が出しそうな手と同じ手を出す」ことであいこを作り、5連続到達を目指す方法だ。ただし相手も同様の戦術を知っている可能性があるため、誘導を読まれて逆手に取られるリスクも伴う。
この戦術は上級者戦では読み合いが深くなりすぎて逆効果になることもある。使うなら「相手の手の癖を読んで同じ手を出す」形に留め、意図的すぎる誘導は避けた方が安全だ。
ボーナスを取られた側(下位プレイヤー)は心理的に焦りが生じやすい。差がさらに広がったことへの焦りから、グーを多用したり、手の選択が雑になったりする傾向がある。
ボーナスを取った側はこの心理を利用できる。ボーナス直後のラウンドは相手の手が偏りやすいため、チャンスラウンドとして意識的に集中しよう。相手の焦りを読んで適切な手を選ぶことで、ボーナスによるリードをさらに広げられる可能性が高い。